No.2 チキンリトル 新宿松竹会館 新宿ピカデリー3

doradora05112006-01-15

1.★★★★☆←客観的な目で見た評価
2.★★★★☆←思い入れを含んだ評価
http://www.disney.co.jp/movies/chicken/
見る前はいじめられっ子のイジイジした映画だと思ってました。そういうのはあまり好きじゃないなぁ〜。
以下ネタバレ
しょっぱなからそのイメージは崩れました。チキンリトルはアイデアマンで勇気があって前向きです。体が小さいし、過去に大失敗(本当は正しい)しているので周りの人からは評価が低い。
特に父親(バック・クラック、心配性)の評価は低い。何かトライしようとしても「出来ないからやめておけ・・・」。父親は元エース。地元ではヒーロー。チキンリトルは父親に自分も出来るんだと見せたい。それがこの映画の縦軸。脇はチキンリトルの友達が固める。それぞれ個性的なメンバーでみんないじめられっ子。
こわがりラント。豚さん。カラオケの十八番はスパイスガールズワナビー」。吹き替え版では日本語でした。
おとぼけフィッシュ。陸上生活するお魚。ヘルメットを被っている。「コブラ」を思い出した。
彼の好奇心のせいで町は大パニックに。
いじめっ子リーダー!フォクシー・ロクシー。女の子です。最後にラントと・・・。
そして恋するアビー。「みにくいアヒルの子」とみんなにからかわれる。先生でさえ「いきなり話し掛けるな、ビックリする」と酷い扱い。でも、この映画の中で一番魅力的な子です。チキンリトルとのラブシーンは拍手もの。
今更CGがよく出来ているなんて言いません。やはり映画は脚本。アメリカ産アニメ映画の中で私の評価は上の方。親は子供を信じてあげないと。過保護はダメだし、「うちの子に限って」もダメだけど。うちの子はダメ、は一番ダメ。バック・クラックは心配しすぎ。この辺はファインディングニモのお父さんみたい。物語の構成は違うけど、キャラ的、人物関係は似ている。
最後にチキンリトルの声はちびまる子ちゃんの山田の声だと思う(違っていたらすいません)。
それとバック・クラックの声は中村雅俊でした。
将来の美女候補を3人引き連れて行きました。帰りはプリクラ撮影会。私は当然一緒に入れません。荷物番。けっ!