完読No.89 悪意 東野 圭吾 著 講談社文庫


裏表紙

人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と殺害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。

以下ネタバレ。
確か、一度ドラマ化されている・・・様な記憶が・・・。ドラマ化したくなるよ。動きは無いけど、頭は全開。どんでん返しも見事。東野さんの悪意が一杯。これに騙されずに最後まで読める読者はいない・・・・。私も完全に騙されました。「東野文学」って言いたくなるよ。読む本が切れて駅で買ったけど正解。なぜ、もっと早く読まなかったのか?