No.38 そこそこ黒の男 表現・さわやか 下北沢・駅前劇場

http://h-sawayaka.com/
★★★☆☆
以下ネタバレ
猫のホテルの池鉄こと池田鉄洋が作ったユニット。
チラシのごあいさつ

前略
さて、表現・さわやか第三回公演はコントオムニバスです。
でも、それじゃあ前回と変わらないので「ホラーチックミステリーコントオムニバス」にしてみました。殺人鬼はいつも暗闇に居てそこそこ黒いし。ミステリーでは登場人物全員が怪しく、つまりみんなそこそこ黒いです。まあ、だから『そこそこ黒の男』ってタイトルになりました。
って、ここまで書いといてなんですが・・・・今回も前回同様にストーリーはほとんどございません。筋を追わず頭ぽっかあああ〜〜ん・・・・ん?ぐらいです。はい。
後略

この「ごあいさつ」でどんな芝居か分かると思います(分からないって?)。コントです。かなりくだらないです。でも、楽しかったです。一つ二つついていけないところ(ビートたけしのモノ真似をする幽霊(全然似てない)と池鉄のキスシーン(女装して男同士でするのが耐えられない))もありますが、概ね面白いです。
役者でよかったのは伊藤明賢さん。イケメンで背も高く、タップも出来て歌も上手い。何もこんな役をやらなくても、と思わせて実はこういう役が好きそう。伝説のボーイスカウト役で踊るシーンは可笑しい。あの音楽が耳から離れない・・・・。あの曲は何?
もう一人は佐藤真弓さん。前から気になってましたが、今回は可愛すぎ。年齢は多分自分と変わらないぐらいだと思うけど、可愛い。家に持って帰って部屋に飾りたい(危ない思想)。