ア・ラ・カルト 青山円形劇場

doradora05112005-12-11

♪♪♪♪♪
去年の感想
http://d.hatena.ne.jp/doradora0511/20041208
今年で17年目。1回目の年に生まれた子供がもう17歳。私は5回目。
12月はいつもより観劇が多い。でも、一番楽しみなのはやっぱりこれ。今年は友達二人と三人で行きました。
以下ネタバレ これから観に行く人は、読まないほうが楽しめます。絶対。
メニュー
・ごあいさつ
いつものように白井さんの挨拶と皿投げ。
・Aperitif
◇開店〜クリスマス・ピクルス・メモリー
Jiggety Jig
今まで待ってみたけど誰も来なかったわ。毎年1人でふらりと立ち寄る女性。この女性のシーンは殆ど変わらない。飲むカクテルが多少違う?キャロル。パール・オニオンが好き。パール・オニオンを食べたいからキャロルを頼む。パール・オニオンって何?
Main Dishes
◇仔羊の背肉のローストで親子円満
They can't take that away from me
高橋と典子さんの話。これは毎年少しずつ話が進んでいる。典子さんから大事な話がある、らしい。いつものように早合点した高橋がトンチンカンな事をする。さて、何を早合点したのか?
高橋(高泉さん)の変な笑いが今年は聞けなかった。喉の調子でも悪いのか?
◇恋と料理は言葉を超えておいしくなる
La vie en rose
Liber Tango
ゲスト登場。アコーディオン奏者のパトリック・ヌジェ氏。50代の恰幅のよい紳士。フランス人らしい洒落た感じ。高泉さん扮する女性とその女性の友達とパトリック扮する男性の食事会。
最初に男性登場。フレンチレストランなのにフランス語が怪しい二人(白井さん、陰山さん)。何とかアペリティフまで辿り着く。その後、女性登場。友達と男性の仲を取り持とうとする女性。
フランス語が堪能では無いので、どこか意思の疎通があやしい。どうやら男性は友達ではなくその女性が・・・。タイトル通り、恋と料理は言葉を超えておいしくなる。
Show Time
ペギー富岡登場。今年も派手でした。歌はおいといて。前から思っていたけど白井さんは背中が綺麗だね。エステにでも行くのだろうか?
今年はパトリックがゲストなので、パートナーの古賀さんは、お払い箱。アコーディオンを伴奏に歌う。シャンソンは殆ど聞いた事が無いので有名な曲かどうか分かりませんでした。
今年は陰山さん扮する歌手が実はXXだとカミングアウト、あれも実は○○だそうです。みんな知っているけどね。
高泉さんがカーリーヘアで登場。ヒップホップを歌う。白井さんと陰山さんと3人で!歌い終わった後、床に倒れる。本当に疲れたのかも。
休憩。
今回は昼公演なので恒例のワインはなし。ワインを飲むと眠くなるので助かる。しかし、お尻が痛い。椅子はもっと良くして欲しいよ。
Wine
◇マダムとクリスマス
Vie violence
風を感じて
ゲストのパトリックとマダムの歓談。パトリックの出演は、最近決まったみたい。最初は日本語は話さなくていい、と言われていたらしい。台本を貰ったら46ページも日本語が・・・。高泉さんに一杯喰わされたようです。そうそう、あのアイスクリームのCMは、パトリックが歌っているそうです。
Dessert
◇キャラメル・スイート・カフェ
Tea for Two
お父さんと娘の話。前の奥さんは二度目の結婚も失敗に終ったらしい。女の子の名前がカエデ、お母さんの名前がモミジ。おじいさんが庭師だそうです。この話、前に出たっけ?
デザートって見た目じゃない。食べてみて美味しければいいのさ。
Coffee
◇ラストダンス
Last Waltz
ここも毎年同じ。前から疑問に思っているんだけど。この二人は夫婦なの?親子なの?夫婦だと年齢差が気になる。親子だと妙に仲が良すぎる。去年も背中から見る位置だったので口紅のシーンはよく見えなかった。
陰山さんのタバコのシーン。私はこのシーンが大好きです。灯りを落とした店内でタバコの先だけが明るい。あ〜1年が終るなぁ〜。
Digestif
◇閉店〜クリスマスナイトはキャロルで乾杯〜
たいせつなもの
Cine qui chante
最初に戻る。1人で食事を楽しんだ女性。最後にシャンパン。白井さんと陰山さんもご相伴。そこへパトリックも加わり乾杯。灯りが落とされる。拍手。
毎年毎年同じ。マンネリ。でも、そのマンネリが心地よい。また来年も観に行きます。