完読No.120 自虐の詩日記 中谷 美紀 著 幻冬舎文庫


裏表紙

映画「自虐の詩」にて、幸薄いヒロイン・幸江を演じる中谷美紀。朝の五時から遊園地で絶叫したり、ちゃぶ台をひっくり返されたりと、気がつけば今日も二十四時間起きている!そんあ苛酷な日々にも、新しい出会いや毎日のロケ弁など、楽しいことも待っている。映画作りの困難さとささやかな幸せを綴った、映画を地でいく「自虐的」撮影日記。

以下ネタばれ
映画「自虐の詩」を見たついでに購入。先に読んだ友達は、そんなに面白く無かったと言ってましたが、私は結構好きです。確かにイニシャルトークが多いのでイライラする時もありますけどね。中谷美紀さんは、頭がいいと単純に思った。その人が書いた文章を読めば、大体分かりますからね。じゃあ私が馬鹿だってのも分かるのか?もうバレバレです。一応、自虐のつもり。映画を見た方は立ち読みででも読んでみたら如何でしょう。買わなくても1時間も掛からずに読めると思います。