完読No.6 時間封鎖 下 R・C・ウィルスン 著 創元SF文庫

裏表紙

界面を作った存在を、人類は仮定体(仮定上での知性体)と名づけたが、正体は知れない。
だが、確かなのは−1億倍の速度で時間の流れる宇宙で太陽は巨星化し、数十年で地球は太陽面に飲み込まれてしまうこと。
人類は策を講じた。界面を突破してロケットで人間を火星へ送り、1億倍の速度でテラフォーミングして、地球を救うための文明を育てるのだ。
迫りくる最後の日を回避できるか。

以下ネタばれ
http://www.webdokusho.com/shinkan/0901/b_05.html
Web本の雑誌の今月の課題図書で、ついに全員が5つ星をつけた本です。


確かに面白いです。
SFより、文芸作品だと思った方がいいかも。
SFファンより、普通の本好きに評価が高い作品だと思います。
三部作の1だそうです。
2,3も早く読みたい。