オリンピック 

昨晩も興奮しました。柔道。上野も泉も頑張った。上野は勝っても感情を表に出さず、いい意味で悪役っぽいところがいい。金を取った時の嬉しそうなそれでいて控えめな笑いが印象的でした。そして泉。大学の遠い後輩。解説の吉田と共に応援に力が入る。「10年間時間が欲しい。」小学6年生が人生の選択を迫られて父に言った言葉。その10年目、柔道を選んでその目標としていたオリンピック。あと少しで100%目標達成だったのに。周りの人は「若いんだから次のオリンピックでリベンジ(あまり好きじゃない言葉)すればいいじゃない。」と言うかもしれない。
でも、12歳の少年の10年は銀では満たされないだろう。1本負けの後の彼の表情がそれを物語っているような気がした。こんな時父は何と声をかけたのだろう。誉めて欲しい気もするが、何をやっているだと叱っても欲しい。でもこれは二人だけの時間だと思う。
しかし、北島と言う男は凄い。放送時間が夜中なのでサラリーマンの私はリアルタイムで見れない。今回は寝坊してでも見ればよかった。こんなシーンは一生に一度あるかないかだろう。
愛ちゃんは惜しくもベスト16。今回はいい経験として次回に期待。しかし、他にも二人の日本人選手がベスト16に入っていた。もう少し取り上げてもいいのではないか?顔さえ知らない。
男子サッカー。全敗でなくて良かった。最早意地だけで戦っていたような気がする。見てないけど。そんな気が。
女子バレーボール。漸く1勝。結構危なかった。次も頑張って欲しい。
女子バスケットボール。相手はオーストラリア。反則とも言える身長差。100回やっても勝てない気がした。個人的にはバレーよりバスケットの方が日本人の特性を出して戦っている気がする。クイックネスと長距離シュート。あとは体格差をカバーするディフェンス。単純に大柄な選手をそろえればいい訳じゃ無い。
野球。阪神のウィリアムス選手がオーストラリアのオリンピックチームの一員だったとは。