WOWOWエキサイトマッチ 4/25放送分

doradora05112005-04-27

1試合目はWBO L・ヘビー級タイトルマッチ ジョルト・エルデイ(C)(ハンガリー)対ウーゴ・ガライ(アルゼンチン)結果は判定でチャンピオンの勝ち(115-113、116-112、118-110)
ジョー小泉の豆知識1。ジョルト・エルデイはハンガリー人2人目の世界チャンピオン。それ以外にオリンピックで3回金メダルを獲った選手がいたそうです。でも、ハンガリーは国策でプロボクシングを認めなくなったので、プロに転向してからも無敗だったその選手は引退したそうです。
ジョルト・エルデイはドイツを主戦場として闘っているのでいいそうです。ドイツは最近ボクシング熱が高まっています。しかし、会場は物凄く静かです。初期のUWFの試合のようです。
ジョルト・エルデイは勝ちましたが、長期政権は望めそうにありません。防御のテクニックは一流、攻撃も左ジャブとカウンターを軸に上手く闘います。しかし、体力が無い。ウーゴ・ガライのブロックの上から打つパンチとボディー攻撃が後半効いてきて最後はヘロヘロでした。
2試合目は<WBA世界ライト・ヘビー級タイトルマッチ>
ファブリス・ティオゾ(C)(フランス人) VS ダリウス・ミハエルゾウスキー(ポーランド人)
ファブリス・ティオゾは2階級制覇のチャンピオン。ダリウス・ミハエルゾウスキーは23度防衛の記録を持つ元チャンピオン。会場は盛り上がりました。結果は6R TKOでチャンピオンの勝ち。ミハエルゾウスキーは引退かな?
それにしてもミハエルゾウスキーと言う姓にダリウスってつけるかね。カッコいいのだけれどなんかおかしい。
ジョー小泉の豆知識2。ボクシングのKO率。11戦10勝1敗10KOの戦績の選手。KO率は100%、ではありません。10÷11で約91%です。初めて知った。はじめの一歩も100%ではない。今日放送の試合はドイツでの試合です。選手は全員外国人。