WOWOWエキサイトマッチ

  1. IBF世界L・ヘビー級タイトルマッチ グレンコフィ・ジョンソン VS ロイ・ジョーンズ

結果は知っていたのでそれほどのショックは無いと思って見ました。まさか、ここまで酷い負け方だったとは・・・。
私の短いボクシングファン暦の中で最も好きなボクサーがロイ・ジョーンズ。ボクシングと言う競技に必要な要素を全て持っていた選手。しかも、どの要素も一級品。ハンドスピードがあって足も速くてパンチ力もある。戦う相手にとっては嫌味なほど強い選手でした。
相手のグレンコフィ・ジョンソンはチャンピオンとは言え、この試合は誰もロイの勝利を疑っていなかったでしょう。と言うより何ラウンドで勝つか、それだけが見所だった。
結果はKO負け。しかも、ダウンする際に頭を強打したため、暫く起き上がれなかった。
最悪の事態まで考えてしまった。
何故?それは専門家に任せよう。今年は90年代後半から今までボクシング界を引っ張ってきたスパースターが、二人も負けてしまった。デラホーヤロイ・ジョーンズ
出来れば再起して欲しい。
先程「必要な要素を全て持っていた」と書いたが、たった一つだけ無い要素がある。
ライバル。強すぎるが故に対等な相手がいなかった。唯一、ジェームス・トニーがその候補だったが、第1戦で敗れた後、暫く低迷していた。漸く、表舞台に出てきて先日はホリフィールドを破る試合をした。あと1年でも早くそこまで上がってきていたら。再戦は面白い試合になったと思う。しかし、間に合わなかった。
孤高の天才。正にロイ・ジョーンズのためにある言葉だ。

  1. WBO世界S・フライ級タイトルマッチ

マーク・ジョンソン VS イバン・エルナンデス
イバン・エルナンデスが非常にいい選手でした。解説の浜田剛氏も絶賛でした。これから出てくる選手だと思う。