スズキが覗いた芸能界 松尾スズキ著 太田出版

他の著作に比べて若干攻撃的な気がする。普段は謙虚さを売りにする程の人なのでひたすらへり下っている。内容はわざわざ書くほどではない。素直に面白ろい。私は松尾氏の大ファンなのでかなり思い入れが入っている。彼の舞台や映画を見ていない人はどう評価するのだろう。聞いてみたい。いくつか気が付いた点をあげてみよう。松尾氏と江頭2:50が同じ大学出身。実は私の弟も同じ大学。先輩の顔触れで負けた気がする。そして松尾氏と宮沢章夫さんとの関係。私の作文の師匠(勝手に弟子入りしてます)の宮沢さんと松尾氏が上京後しばらくつるんでいたとは。ありえる事だったが知らなかった。そして「演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る」。DVD化されたら是非見たい。最後に磯山晶さん。「池袋ウエストゲートパーク」や「木更津キャッアイ」のプロデューサー。なんと同い年。1967年生まれ。この年は人材が多い、気がする。前年が丙午だったため子供が少ない。その分、次の年に頑張ってしまった。1966年12月生まれの人、特に女性は両親の計算間違い。実は会社の先輩に一人いる。そんな事を言うと叱られるので本人には言えない。それにしても最近丙午って言わないなぁ〜。やはりあの人のせいだろう。さる高貴な御方の奥方。彼女は1966年生まれ。触れたついでに1967年生まれの有名人を書いてみる。スポーツ界から、キングカズ、ゴン中山番長清原安芸乃島。芸能界から、中山ヒデ、松村邦広、織田ユウジ。チョッとどうだろう?という人も交ざっているが結構いい人材がいる。他にもいないか鋭意捜査中。友人から借りたのに帰りの電車の中で読みおわってしまった。それ位読みやすい。