ボクシング WOWOWエキサイトマッチ 1/16深夜放送分

WBAWBC世界S.ウェルター級タイトルマッチ
ロナルド・”ウィンキー”・ライト(C)VS”シュガー”・シェーン・モズリー(前C)リマッチ。
前回、IBFを含めて3団体統一タイトルマッチに敗れたシェーン・モズリー。
再びベルトを腰に巻けるか?IBFのタイトルは指名挑戦者の試合をしなかったので剥奪。WBA、WBC2団体のタイトルマッチになりました。
結果は2対0でロナルド・ライトの判定勝。前回は大差の判定。今回は僅差の判定。ライトに勝ちをつけたジャッジは、2人とも2ポイント差。
ライトは何故か強い。足が速いわけでもないし、パンチ力があるわけでもない、これといって武器が無さそうなんだが強い。あのデラホーヤも対戦を拒否していたとか。素人には分からない強さがあるんでしょう。
サウスポーの右がキーポイントのようです。ジョー小泉氏は「あのパンチは2割しか当たっていない、それ以外は相手が思い通りに動けないように出しているetc.」と言っていました(メモしていないのでチョッと違うかもしれない)。
そして強烈なパンチをくらっても効いてないが如く平然と戦っていた。シェーン・モズリーは39勝中35KOのハードパンチャンー。でも、ライトには効かない。意外に長期政権になるかも。
この試合とは関係無いが、リングサイドにオスカー・デラ・ホーヤバーナード・ホプキンスが座ってました。ジョー小泉氏のコメントによると、デラ・ホーヤが社長を務めるゴールデンプロモーション(前にオスカープロモーションって書いた気がする・・・間違い)の副社長にバーナード・ホプキンスを迎えたとの事。
放送中にボソッと言う話じゃないです。かなりインパクトがありました。
私はボクシングの情報をWOWOWエキサイトマッチからしか得ていないので分かりませんが、若しかしたらボクシングファンの間では常識だったのかも・・・。
例えるなら力石徹が作ったボクシングジムに矢吹丈がトレーナーとして入るようなもの・・・。
第二試合はジェフ・レイシー戦。ニックネームはレフトフック。
今回の相手は長身の強打者。両者とも強打が売りなだけにKO必至の面白い試合になりそうだった。が、ふたを開けてみれば相手のクリンチにてこずり判定勝負。3対0でジェフ・レイシーの勝ちだが、課題が残る試合でした。
風貌も戦い方もマイク・タイソンに瓜二つのジェフ・レイシー。クリンチを多用する相手に苦戦するところも同じでした。次回はスカッとKO勝ちして欲しい。
来週はレギュラー放送600回記念放送。過去の名シーンを放送するようです。
楽しみ。年50回として12年。息の長い番組ですね。