完読No.22 ユージニア 恩田陸 著 角川書店

WEB本の雑誌で誉めていたので購入。
以下ネタバレ
帝銀事件並に凄惨な事件発生。ある旧家で親子三代の誕生会がひらかれた。差し入れの酒とジュースを飲んだ人々が死亡。
その家の家族の中で唯一生き残った少女。そして事件から10年後その事件を調べて後に本にした女性。さらに数年後、その本も含めて調査する人。ほぼ全編インタビュー、会話で構成されている。
単純に犯人探しではない。まだ5分の1ほど残っているが、現時点で2005年度私のNo.1ミステリー決定。コノミスでもベスト10、ベスト5には入る作品です。
読了。結局なんだったんだろう?けむに巻かれた感じ。でも、面白かった。もう一度読んでみよう。