いい試合

WOWOWエキサイトマッチ 1/26放送分
WBAウェルター級タイトルマッチ(1/24、アメリカ、カリフォルニア州
WBA世界ウェルター級チャンピオン
アントニオ・マルガリート(メキシコ)
30歳(1978年3月18日生)長177cm、リーチ180cm、43戦37勝27KO5敗1無効試合
V.S.
元3階級制覇チャンピオン、元WBAWBC世界S・ウェルター級チャンピオン、元WBC世界ウェルター級チャンピオン、元IBF世界ライト級チャンピオン
シェーン・モズリー(アメリカ、カリフォルニア州)
37歳(1971年9月7日生)身長175cm、リーチ188cm、51戦45勝38KO5敗1無判定

見所(WOWOWのhpより抜粋)
王者の馬力か、挑戦者のスピードか 09年幕開けのビッグカード
ミゲール・コット(プエルトリコ)を力で強引に捻じ伏せ、いまや押しも押されもせぬウェルター級最強の男マルガリートが、今度は3階級制覇のスピードスター、モズリーを迎える。WBAからスーパー・チャンピオンに認定されるマルガリートの馬力が勝るのか、それともモズリーのスピードが凌駕するのか。
以前からマルガリートの強さは関係者の間では認知されていたが、コットを沈めたことで評価はさらに上昇した。180センチ近い長身だがアウトボクシングをせず、自ら距離を詰めて打ち合う好戦的な戦闘スタイルを持つ。上から被せる右と下から突き上げる左右アッパーが強力な武器だ。コットのパンチを浴びてもビクともしなかった頑強な体の持ち主でもある。全体的なスピード感には欠けるが、経験値も高く、スタミナも旺盛だ。
そんなチャンピオンに挑むモズリーは37歳。かつてライト級、ウェルター級、S・ウェルター級の3階級を制覇したスター選手だが、07年11月にはコットに惜敗している。その後、リカルド・マヨルガ(ニカラグア)を劇的なKOに屠って約1年間のブランクから再起し、これが第2戦目となる。身長は約170センチ(公称175センチ)と小柄で、体格的にはチャンピオンに大きく劣っている。7割強のKO率はマルガリートのそれを上回るが、こちらはパワーよりもスピードが身上だ。鋭く出入りしながらワンツー、左フックを放つボクサーファイター型といえる。
マルガリートはスパーリング・パートナーにアルフレド・アングロ(メキシコ)を予定していたが、この試合に備えてスピードのある相手に変更したと伝えられる。
モズリーはマヨルガ戦後、トレーナーを務めていた父親のジャック・モズリーと訣別し、バーナード・ホプキンスを指導するナジム・リチャードソンと新コンビを組んだ。この試合にかける両陣営の意気込みが伝わってくるようだ。
「望んでいたビッグマッチのひとつが実現するので嬉しい。モズリーは優れた選手だが、勝つのは私だ」(マルガリート) 「彼のように前に出てくるファイターは戦いやすいんだ。これまでは誰もマルガリートをコントロールできなかったが、私は違う」(モズリー)
試合2週間前の時点での賭け率は4対1でマルガリート有利と出ているが、総合力にはそこまでの差はないとみる。マルガリートが圧力をかけて馬力で捻じ伏せてしまう可能性が高いとは思うが、一方でモズリーのスピードが試合を支配する可能性もある。いずれにしても中盤から終盤にかけて大きな盛り上がりを見せるはずだ。


ボクシングファンなら、誰でも見たい組み合わせ。
タフネス対スピード。根性対才能。実績、経験とも遜色なし。
先日、ミゲール・コットを叩き潰した勢いを取って、かけ率ではマルガリートが、約4対1でリード。WOWOWの視聴者の予想もそんな感じ。
私は、モズリーが勝つと思ってましたよ(ホントかよ?)
だって、私が見た試合では、彼は負けた事が無いんですよ(多分だけどね、負けた記憶がない)。
試合自体は、い〜い内容。
8R、マルガリートがサンドバック状態になった時、浜田さんが「危ない、危ない」と連呼していたのが印象的。
兎に角、モズリーの右が、スパンスパン入るんですよ。
早い早いって言うけど、私はそれ程の速さを感じない。
でも、パンチが当たる。
ジョーさんは、パンチの出所が分かりにく、って言っていた。
そんなの、ただのボクシング好きには分かりません。
それと、フィニッシュはスイッチしてからの左のパンチだった。
そういうところもひっくるめて、早いんでしょうね。
モズリー頑張れ♪