国立科学博物館 恐竜博2005&上野動物園

doradora05112005-05-21

友人の子供にせがまれて行きました。どうせ混んでないだろうと言う根拠の無い思い込みで行きました。行列が出来てました。時間つぶしは得意ですが、並ぶのは嫌いです。20分以上並びました。少々嫌な予感。
博物館に入ると人がうじゃうじゃいました。子供は当然の如く多いです、尚且つ修学旅行の学生、孫を連れたジジババがうじゃうじゃと。
何故か入り口に土産物屋があります。友人の子供はこれに釘付け。
展示物の前は人だかり〜。音声案内の変な機械を借りて子供に付けようとしましたが、嫌がられ、仕方無しに自分で付けました。解説の内容が子供用です。しかし、それすらも落ち着いて聞いていられないほど混んでました。今回の目玉はスーと言うチラノサウルス(私の子供の頃はこう呼ばれていたので敢えてこう書きます)。子供は「見たことがある」と断言していました。
今回のコンセプトは「恐竜は鳥に進化した」でした。それを踏まえてみるとそれなりに面白いのですが、子供にはそんな事は分かりません。入って10分もすると「もういいからお土産を買いに行こう」と!取り敢えず騙し騙し全部を見せました。唯一反応したのが「チラノサウルスの糞」。嬉しそうに笑ってました。やはり子供は「ウンコ」が好き。そんな真理が分かりました。
適当に土産物を買って会場を出ました。
時間が余りまくったのでついでに上野動物園へ行きました。
これまた結構な人出でした。尚且つ暑い。暑いのが嫌いな子供は「動物は嫌いなんだよね〜」と言ってます。タダなんで文句は言えませんが(上野動物園は小学生はただ)。アイスで釣ってぐるりと回りました。取り敢えず喜んだのはいわゆる触れ合い動物園。おとなしい動物がウロウロしていてそれを触れる場所。既にメインイベント(餌やり)は終っていたので残念でしたが、子やぎや羊やニワトリやブタを触ってました。ここへ来て気がつきましたが、上野動物園は匂いがしない。季節のせいか、おりの代わりのガラスのせいか動物園特有の匂いがしませんでした。唯一、この触れ合い物園だけが、元気一杯臭かった。
最後に爬虫類館に行きました。個人的にはここが一番好き。子供もワニやトカゲやカメのでかさに驚いてました。が、輪をかけて暑かったので直ぐに出ました。
結論。暑い日に暑がりの子供を連れて動物園に行ってはいけない。