こどもの城

doradora05112005-11-26

http://www.kodomono-shiro.or.jp/index.html
友達の子供とその子の友達と、こどもの城へ行きました。渋谷の街は人ごみでした。小さいのを二人連れて歩くには向かない。こどもの城は、JR渋谷駅から徒歩10分ぐらい。行くまでに何度文句を言われ事か。これぐらい文句言わずに歩けっての。タクシー乗ろう!だ、全く最近の子供は・・。入館料は子供400円、大人500円。中に入ってからの追加料金が無いのでいいです(貧乏人)。愛子様もいらしたことがあるとか、ないとか。
子供と一緒に遊べる大人(親)はえらいと思う。私は苦手。取り敢えず連れて行きますが、一緒には遊びません。子供の遊びにあれこれ口を出したくないから、といえば聞こえはいいですが、疲れるし、子供用の施設だと体が引っ掛かるから、デブだから?
最初は、屋上遊園&プレイポートで遊ばせる。3歳未満10歳以上は入れない。大きい子や小さい子が混じって遊んでいる。大人はベンチで日向ぼっこ。積極的に遊ばなくて親に怒られている子や、他の施設にも行ってみようよ(これはお金を払ったんだから一通り見てみよう、という親の・・・)、と説得されている子。様々な親子関係が垣間見えます。子供だけ5〜6人で来ている集団もあります。年嵩の子が小さい子達を連れて遊んでいる様は微笑ましいです。次は造形スタジオ。落書きしたり工作を作ったりする施設。スライドの元?を作るコーナーへ。ここは大人禁制なので、私は青山円形劇場のベンチで読書。1時間ぐらいかかって作り上げました。髑髏と十字架。普通は花とか虫とか、なんか子供っぽい物を作ると思う。二人ともかっこいい。
落書き所では定番の「う○こ」を書いてました。それと「死ぬ〜」。小学生の死生観?そんなことを書いていたのは二人だけでした。親なら注意するんでしょうが、私はただの付き添いなので見て見ぬ振り。しかし、親って大変だ。どんなに下手くそでもまるで天才かのように誉めまくっている。落書きは所詮落書きなんだから自由に書かせりゃいいのに。
同じフロアーで「ブルーノ・ムナーリ展」を開催してました。私には何がいいのかよく分かりませんでした。
その後、また外へ出て、体を使った遊びをしました。スタッフの人が、道具を使った遊びを一緒にするコーナー。木を三角形に組み合わせそれに乗って歩く。手を使わずにバランスと足だけで前後に歩く。見た目は竹馬、感覚的には一輪車みたいです。チョッと練習すれば大体誰でも乗れる。友達の子供は20分ぐらいで乗れるようになり、前だけでなく後ろ向きに歩いたりしてました。その子の友達はなかなか乗れず、最後までスタッフの人に手伝ってもらってました。「お前の教え方が悪い」みたいに毒づいてました。私は勿論他人の振り(他人だけど)。帰りの時間が近づいても中々帰ろうとしない。結局、そのコーナーが終了するまで粘ってました。子供ってしつこい。子供の世話は大変です(結局、私は何もしてませんけどね)渋谷駅まで帰る道すがら。「クレープが食べたい、クレープ食べた事ないから」でっかい声でおっしゃってました。この時17時半。こんな時間に食べさせたら二人の親に叱られる。聞こえない振りしてとっとと歩く。街がクリスマスっぽくなってきた。今年は23,24,25と3連休なので、気合が入る人もいるでしょう。