博多 華善

doradora05112005-12-05

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いつも読んでいるブログ(レストラン ほめごろし〜ムッシュ江戸川橋の好食日記〜さんより)で紹介されてました。美味しそうだったので電話すると、2日前にもかかわらず空いていたので直ぐに予約。でも、この時期はやはり混んでいるようで、時間は5時半から2時間。でも、個室が取れたのでよかった。いつものメンツ(友達と友達の子供)で行きました。
私も友達もお酒を飲むので飲み放題付き、そのため食事はコース(飲み放題はコースを頼まないといけません。)。子供は小食なので2人前。そんなに飲まない人は鍋(水炊き)だけでも充分だと思います。
最初にコースの「ざる豆腐」が出ました。これは普通にざる豆腐。美味しいです。
次に「親鳥もも炙り焼」。鉄板にのってジュージューとイイ音させながら登場。柚子コショウも端の方に付いてましたが、そのまま食べても充分に美味しい。ポン酢が好きな人はポン酢をつけてもいいそうです。かなり歯ごたえがあります。美味しい鶏肉だったので、次の水炊きに期待が高まります。子供もお腹が空いていたのか2品ともバクバク食べてました。
さて、この時点で20分ぐらい。お腹もこなれてきたので早く鍋が食べたい。
そうこうする内に、店員さんが鍋の準備を始めました。このお店は店員さんが鍋を作ってくれるので嬉しいです。折角の鍋が、煮すぎたり煮足りなかったりで、失敗に終る事が多い私にはベスト。
ひたひたのスープに鶏肉の塊がチラホラ。肉がこれだけだったら嫌だな〜、と貧乏丸出しの心中。
作っている間、3人とも店員さんの手元を見つめ一言も発せず。チョッと変?
ひと煮立ちしたところで、先ずはスープ。ネギ(万能ネギ?)を入れてお玉1杯半ほど容器に注ぎます。私は塩を少々入れて飲みました。友達はそのままで飲みました。子供は猫舌なのでさめるまで待ってました。3人とも「美味しい〜」。それ以外の言葉ナシ。いいお味でした。それを飲んだだけでかなり満足。次に最初から鍋に入っていた鶏肉を取り分けて食す。実は私はポン酢が苦手。なのでポン酢で食べたのはこの最初の肉だけ。後はひたすらスープと柚子コショウ。友達はポン酢命(卓上のポン酢をイッキ飲みできると豪語してました)なのでひたすらポン酢。逆に柚子コショウがダメでした。結局、ポン酢プラス柚子コショウの味は確認できず。
それはさて置き、次にツクネ。これも店員さんが作ってくれます。自分で作ると大きさも形もマチマチで何だかなぁ〜な感じになりますが、店員さんが作ってくれるので丁度イイです。
大きさは幅2cm、長さ1cmぐらい。形は涙型。こりこりして(軟骨?)美味しかった。友達は「甘〜い」と言ってました。確かにほのかに甘い。次にレバー。お鍋にレバーを入れるのは初めての経験。どんなもんだろう?おそるおそる口に入れる。「ん!?うまい」レバーが苦手な人でも食べられる感じ。次に野菜。正直、野菜はいいよ、な感じでした。私はいつも鍋の時はメインしか食べないので特にそうなのかも。しかし、この鍋は実は野菜が主役かもしれない。特にキャベツ。キャベツを鍋に入れるのは、私のだてに長い人生でも初めて(モツ鍋に入っていたかも)。それほど長く煮ていないのに柔らかい。画像を見てもらえば分かると思いますが、思いっきり芯が含まれてます。でも、そこが美味しいのです。家で水炊きをする時も是非キャベツで作りたい。その他の野菜も美味しかった。ごぼうとにんじんが薄くスライスされていてそれがスープと合いました。
鶏肉好きの子供も野菜をバクバク食べていました。普段は自分からは手を出さないたちなのでビックリしました。美味しかったんでしょう。最後に雑炊。ここで一つだけ気になったことがあります。雑炊を作るとき、量を調整するためにスープを捨ててしまうのです。これは勿体無い。捨てるなら飲むよ!!知らなかったのでなすがまま。次に行く時は絶対に飲む。雑炊は殆ど煮ないのでお茶漬け風な感じ。当然美味しいです。かなり満足して帰りました。出口で店員さん達が何度も挨拶してくれたのが好印象。コラーゲンたっぷりで次の日はいつにもまして顔がテカテカしてました。
追記:食べながら友達の子供がお絵かきをしました。紙がなかったので文庫本のカバーに書きました。暫くすると焦げ臭い。紙が燃えてました。危なかった。鍋を食べながらお絵かきはやめましょう。
83.6