除細動

昨日会社で研修があった。午前中3時間。普通救命講習会というやつです。心配蘇生法とAEDの使い方。倒れている人を発見してから、意識の確認、救急車&AEDの依頼、気道確保、呼吸の確認、人工呼吸、心臓マッサージ、AED。何となく知っているようで、知らない事が多かったです。何かあったときには役立ちそう。AEDとはこんな機械です。http://www.nihonkohden.co.jp/aed/
AEDを持ってきてくれと頼まれたらこれを探しましょう。病院ドラマなどで電気ショックを与えている機械のポータブル版です。使い方は簡単ですが、何の為に使うのかを知ってないとあまり意味が無いです。私も勘違いしてましたが、電気ショックは、止まっている心臓を動かすためにしていると思ってませんか?違うそうです。普通、ドクン、ドクンと動いている心臓が痙攣してしまう事があるそうです。心臓麻痺ですね。その痙攣を止める為に電気ショックを与えるんだそうです。痙攣の事を「細動」と言うそうです。なので「除細動」。心臓が完全に止まっている時に、電気ショックを与えても駄目だそうです。因みに正常に動いている時は放電しませんので、良からぬことを考えても無駄です。機械的にロックがかかるそうです。1度は講習を受けたほうが言いと思います。正しい、人工呼吸のやり方も習えます。
追記:心臓マッサージは乳頭と乳頭の間を押す、と教えられた。若い人はいいけど、例えばおばさん、垂れてて位置が下の方になっていたらどうするの?あまりも馬鹿馬鹿しくて講師の人に聞けませんでした。