No.45 みんな昔はリーだった〜EXIT FROM THE DRAGON〜 PARCO劇場

★★★☆☆
私が大好きな演劇人。後藤ひろひとさん、演出家として初PARCO劇場。
以下ネタバレ
兎に角、寝不足で二日酔い、渋谷は人が多い、疲れているetcほぼ爆睡。殆ど、覚えてません。でも、楽しかった。睡眠学習
話は、みんな子供の頃(登場人物が中学生の頃)は、ブルース・リーが好きで、真似をしていたって話。それだけです。約2時間。そんな話。出演者が面白いので脚本的には今一だったけど、楽しいお芝居になりました。
【作・演出・出演】後藤ひろひと
【出演】堀内 健 池田成志 京野ことみ 伊藤正之 後藤ひろひと 竹下宏太郎 瀬川 亮 熊井幸平 板尾創路
こんな感じ↑。この面子なら、少々強引でも何とかなるでしょう?友達は板尾さんのファンなので近くで(3列目ほぼ真ん中)観れて、喜んでました。初舞台のホリケンも絡んでました。カーテンコールでは絡みずらくて顰蹙でしたけど。
私の友人の隣に座った人が変な人で、友人が迷惑してました。最初は普通だったけど、そのうち靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ・・・。あとは書けません。誰か(たぶん大王)のファンなんでしょう。カーテンコールでは腕が折れるよって言いたくなるほど拍手喝さい。それ程でもないでしょう?っていうぐらい拍手してました。友人に悪い事しました。
役者陣。堀内 健:中々良かったです。でも、彼の良さは段取りが決まっている舞台では生きないと思った。
池田成志:さすがベテラン。こう言う芝居も出来ます。学生服は程よく似合ってました。
京野ことみ:唯一の女優。この人を見ると、いつも悩む。この人は可愛いのだろうか?学生服は似合ってます。結構、好みの顔なんです。今一、ファンになれない。何故?
伊藤正之:そのまま、学生服を着てました。かなり無理があるので説明がありました。これは思い出話です。今の顔で登場します。
後藤ひろひと:殆ど反則の役でした。この役をやりたいから書いたんでしょう?でも、笑えた。「未来世紀ブラジル」を持ってくるとは。流石。と言うか、あの役が「未来世紀ブラジル」だった分かった人は何人いたのか?心配してしまう。
竹下宏太郎:一番、ブルース・リーに似てました。作品を見てなくても、みんなのイメージってあれでしょう。
板尾創路:かっこいいです。大林素子ネタ。笑いました。
全体的にはドリフの学生服コントみたいでした。でも、時々泣かせたりするのは大王ならでは。1年に1回ぐらいこう言う大王もいいですね。