増量・誰も知らない名言集&ダブリンの鐘つきカビ人間

リリー・フランキー著知っている人だけ知っている人。漫画家?文筆家?最近ではバラエティーにも出ている。私の中では「おでんくん」の作者。この本についての感想は無し。書いてる本人もそれを求めているとは思えない。そんな本。暇なんで読みました。
折角なので友人の名言。サッカーの国際親善試合で訪れたアジアの某国。試合をTVで見ながら一言「こいつら日本に来れて幸せだろう。いいもの食えて。普段草とか虫とか食ってんだから」これほど酷い差別は無いと思ったが、笑ってしまった。

ダブリンの鐘つきカビ人間(DVD)」作・後藤ひろひと 演出・G2 芝居の脚本家の中で一番好きです。本作品の他にも「天才脚本家」「BigBiz」がお薦め。「ダブリン・・」は謎の病気でカビ人間になってしまった鐘つきと思っていることと反対のことしか喋れない女性の話。ラストシーンはぐっときます。群馬水産高校の校歌は何度聞いても笑える。それと戦士の乗る馬は卑怯なほどおかしい。気持ちが言葉で表現出来ないのは、ましてや逆の言葉を話してしまうのは本人にとっても周りの人にとっても辛い。劇中では極端にしているが、日常生活でも思っていることを素直に言えないことはある。そんなとき頼れるのは経験だろうか?相手を思いやる気持ちだろうか?相手を思いやる気持ちは言葉が無くても通じる?逆に相手の言ったことをそのまま受けとめてはいけない?好きな人に好きと言えない言ってはいけない。そんな経験は誰にでもあるだろう。

この天候の中プールへ。雨は降るし雷は鳴るし寒いし。でも4時間近く泳いだのでいい運動になった。医者から痩せろと言われているので年甲斐も無く泳ぐ事に。3連休もプールへ行こう。疲れたので休憩しながら人間観察をしていたらキャバクのお姉ちゃん風な一団がいた。その中の一人に子供が水をかけてしまった。凄く怒っていた。どうやら顔と髪は濡らしたくないらしい。それならプールに来なければいいのに。何故か同じデザインの水着を着ていた、色も同じ。宣伝かと思った。