★★★☆☆
知り合いに誘われて観に行きました。荻窪って殆ど降りたこと無い駅。夜公演だったので、公演時間まで街をウロウロ。中々いい街だ。次に住むならここだな。
で、芝居の話。３部（１部４本）１２本のコント。その部ごとに登場人物は一緒。
出演者
青木清四郎、五十嵐正、下田屋有依、藤澤太郎、服部健太郎、森口桂之、八木光太郎。
初めて観る劇団だったので知っている役者さんがいない、作・演出の飯田ゆかりさんの事も知らない。
まっさらな気持ちで観る。事情があって内情を少し知っていたのでドキドキしながら観てました。役者陣は思っていた以上に良かったです。ネゴシックスに似ている人が前半は問題無かったのに後半はカミカミだったのが気になったが、最後には歌まで観れてバラエティーに富んだ内容でした。ナースが可愛かったです。制服がピンクか白、どっちがいいか悩むところですが、私はピンクに１票。
脚本に関しては、もう少し笑いが多い方がよかったと思う。微妙に落ちが落ちない。役者陣が普通の外見だったので本で笑わせないと。別役実さんの指導を受けたと書いてあった。別に真似する必要は無いが、コントはやはり笑いが欲しいでしょう。１２本中３本ぐらい笑えた。これを８本ぐらいにあげないと常連が付かないと思った。最近、笑いだけの劇団ってあまり無いので頑張って欲しい。
ケラさんが笑いについてブログで触れている。http://blog.livedoor.jp/keralino/archives/2007-08.html#20070822
今がチャンス。
