No.61 生きてるものはいないのか 五反田団 こまばアゴラ劇場 

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★★★★☆
以下ネタばれ
星は3つ半。今まで観た五反田団とは少々雰囲気が違っていた。一言で言うと地球上の人々が次々に死んでいく、って話。実際の劇場では出演者が次々と死んでいく。そして、死んだまま舞台に横たわっている。最初の方に死んだ役者は1時間近く死んでいた。楽って言えば楽?私はMONOの尾方さんの役が面白かったので早々に死んでしまったのが残念。そういえば、最前列に小学生の姉弟が座っていた。騒ぎはしなかったが、こんな内容の芝居を観せていいの?と心配になった。割と軽い感じだったが、よくよく考えると深いというか怖い。ラストシーンの「ドン ドン」という音は怖かった。そうそう、マスターがマスターの役で出ていました(ユリゲラー観た人は分かるはず)。
全然関係無いのですが、「地球最後の男(ハヤカワ文庫)」という小説を思い出した。