老年性鬱病

最近、母方の祖母と同居している。大正生まれで90歳を過ぎた土佐生まれの気の強いばあさんだ。一人暮らしをさせるのは忍びないが、寝たきりでは無いので、一人で生活したがる。一時期、ぼけかけたが、ひ孫が生まれたら元気になった。体力的には対抗できないが、一緒に遊んでいたりする。テレビを見ながら、色々と毒舌を吐くのが唯一の趣味だ。たいがいの犯罪者は死○だ。気に食わない芸能人はくそみそ(食事中の方失礼)だ。最近は、原監督の顔を見るたびに、「顔が陰気だ、陰気だ」とつぶやく。そんな、ばあさんだが、最近は元気が無い。週に一度問診に来る看護士(おばさん)さんも気にしていた。無神経な孫だから、その辺は全然気がつかなかったが、そう思って見ると確かに元気が無い。
老年性鬱病http://oshiete1.goo.ne.jp/qa830371.html)というのがあるそうで、多分それだろう?昔は、いらないと言っても食べ切れないほどのご飯を作ってくれた。最近は、ご飯に味噌汁ぐらい。居候なので、ご飯を作って、とお願いする事は無いが、作る気力も無いみたい。今更、それようの薬を飲ませるのも可哀想な気もするし(ただでさえ、お腹一杯薬を飲んでいるし)。何をしてあげれば喜ぶのか?考えどころだ。足腰が弱いので外に連れ出すことは無理。連れ出せても直射日光を浴びるとダウンするので(若干吸血鬼、因みに死んだじいさんはサイボーグだった)、曇りの日しか活動できない。私は曇りの日は動かない。う〜ん。難しい。