宮崎駿氏の仕事

プロフェッショナル 仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html
昨晩。いつもの様に10時に寝ようと布団に入る。何となく寝付けず、テレビをつける。
NHKで「プロフェッショナル 仕事の流儀」がやっていた。ゲストは宮崎駿さん。
ポニョの宣伝か?
いえいえ。
以下ネタばれ(ぽにょのネタばれ)
45分だと思ったら、1時間半でした。結局、最後まで見てしまった。面白かった。
詳しい内容を知りたい人は、再放送がそのうちやるので、そちらを見てください。
長かったので、物語を詳しく放送した場面もあり、見る前に、何となく内容が分かった。
まぁ、分かっても見るけどね。
あと、宮崎さんの母親が紹介されて、結構綺麗な人だな、と思った。変な所で盛り上がりそうだ。
過去の作品も含めて、あるタイプの女性は母親がモデルだと紹介されていた。
でも、宮崎さんの父親ってどんなだったのか?
この番組は、脳の先生と女性アシスタントが話を進める。他の人の回は知らないが、今回は、二人が各々別の質問をしていた。ややこしいのは、基本的に交互に質問したので、質問の答えに対する質問を、もう一人の人の質問を挟んでする。間に別の話が入るので、ややこしい。生放送ではないんだから、その辺は編集して欲しかった。
宮崎さんは、作品を作りながら絵コンテ(脚本)を書いていく。なので、当初の予定と全然違う作品になる事もある(例えば、もののけ姫)。結果的に面白い作品になるなら、観客としてはどういう作り方をしてもいい。
しかし、現場は大変だろう。スケジュールがたてられない。このあたりのドタバタは、「もののけ姫が出来るまで」と言う、ドキュメンタリーを見ると面白い。DVD3枚。全部で6時間強。もののけ姫の全てが分かります。本編より面白い。私は本編より多く見ました。結局、購入したし。
ぽにょで気になった事。作っている途中で、宮崎さんはぽにょを心配した。ぽにょは○○になって、生きていけるのか?それを受けてのある場面。乳母車を押している母親。彼女にパンをあげるぽにょ。子供は、普通、自分のものを他人にあげない。それを出来るという事は成長している、云々。
全然関係ないが、たまたま自分にもそれを感じさせる経験がある。友達の子供と出かけたある日。その子が「お世話になった人にお土産を買いたい。18人分。」と言い出した。まだ、中学生です。手持ちの現金が少なかった(私の)ので、適当にごまかして、使える金額を限定しました(1ヶ月のお小遣い程度)。流石に18人分は買えず。がっかりしてました。自分のものより、人にあげるお土産を買うというのは、成長なんだろう。嬉しい気持ちはある。
でも、それは自分で働いて給料を貰えるようになってからにしてね。複雑な思いをしながら、もう少しいい対応があったと反省。
それはさて置き。ぽにょを見ないと。