完読No.29 一瞬の風になれ 第一部-イチニツイテ-佐藤 多佳子 著 講談社文庫

裏表紙

春野台高校陸上部、一年、神谷新二。
スポーツ・テストで感じたあの疾走感・・・・ただ、走りたい。
天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。
すげえ走りを俺にもいつか。
デビュー戦はもうすぐだ。
「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」
青春陸上小説、第一部、スタート!

以下ネタばれ

2007年度 本屋大賞受賞作品。
もうね。
読みたくてね。
読みたくて。
待ちに待っていたのだよ。
図書館に行って借りるか、ハードカヴァーで買うか、悩みました。
で、どちらも諦めていて、忘れていたら。
いつの間にか文庫化されて。
しかも一気に3冊刊行。

一気読みしてます。

まさに、ザ・青春。

あ〜
春になると鼻の奥がムズムズするあれね。
⇒それは花粉症。
目の前に座った女子の下着の線が透けて、ドキドキしちゃったあれね。
⇒それは変態。
金八先生の校長先生ね
⇒????
あっ、赤木春恵
・・・・赤春じゃん。

と、ギャグも冴えわたり(思いあがりだ)

内容は書けないけど、いい作品です。
本の中で、一緒に走っている気になってくる作品。

そして、谷口若菜ちゃんが段々好きになってくる作品。

今、2巻目を読んでいる途中。

早く読みたいけど、勿体なくて噛みしめて読んでます。

楽しい。