No.29 「私という名の怪物」劇団妄想侍企画公演2015 @DOOR

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劇団員としてフライヤーに名前が入った初めての公演。
スタッフとして参加したので、観客としては観れませんでした。
照明担当でしたので、7回すべて観ています。
何から書いてよいやら・・・・。
兎に角、主宰、役者さん、制作さん、手伝って頂いた方、お店の方、そしてお客様。
すべてに感謝です。よく、役者さんが似たような事を書いていて、ほんとかよ?と思っていましたが、ほんとでした(笑)
感謝しかありませんでした。勿論、私のお招きで来ていただいたお客様には、格別の感謝を感じましたが、普通に観に来ていただいたお客様への感謝もふつふつとわいてきました。
そんな機会を与えてくださった、主宰の北村さんには更に感謝。次回公演も是非是非参加させて頂きたい。3今回以上に頑張ろうと思いました。そして、もっともっと演劇を作りたい、演劇に関わりたいと切に切に思った3日間でした。
芝居の内容に関しては、最終稽古の通しからゲネプロを合わせて、9回連続で観ましたが、どの回も違い、面白かったです。特にお客様が入ってからの7回は、毎回全然雰囲気が違うので、逆にビックしました。舞台は生き物。改めてそう感じました。

【cast】
藤原 薫(十七戦地)
甲斐荘 崇
高森 修平
松村 千絵(プロダクション・タンク)

【story】

闘うリングの上は、妙な空気で
相手は、薄ら笑いを浮かべている。

憧れて
望んで
心躍る明日。
そんなものは、全部こいつに食いつぶされた。

退屈のループに身を委ね
幸せという幻覚を見る。
あれもこれも全ては
こいつのせいだ。
こいつのせいだ。
こいつのせいだ。
こいつのせいだ。
わたしの、せいだ。
わたしが、闘わないからだ。

いつだって、こんな瞬間は襲ってくる。

我が人生にファイティングポーズを。

ダメ女、脱皮。