モナリザ・スマイル 15-1(中日)○ホッジス 1勝0敗0S

モナリザ・スマイル(試写会)台場のホテル
主演:ジュリア・ロバーツ
以下ネタバレ


コピー「ジュリア・ロバーツが全ての女性に贈る”愛”の物語」
女性じゃないから”愛”が贈られなかったのか?
兎に角時間が長く感じた。そのわりに心に残らない作品。
見所は・・・・。
会場へ行く途中のゆりかもめの車中でこんな会話を耳にした。
「ねぇねぇ知ってる、ジュリア・ロバーツってこの映画の出演者を選ぶ時に自分が目立たなくなるから生徒役に綺麗な女優を選ばせ無かったらしいよ」その会話が耳に残ったままこの映画を見る。
おそらく確かだろう。生徒役も同僚役も全て普通な感じ。一緒に見た友人は「リアリティがある」と言っていたが、ありすぎである。
物事には限度がある。特に話の内容が面白くない映画の場合、出演者を楽しむしかないだろう。何せこの映画はジュリア・ロバーツを除けばキルスティン・ダントンがダントツで綺麗に感じられるのである。キルスティン・ダントンで分からなければスパイダーマンのMJと言えば分かるだろう。
見る前は、知り合いの女性に「いい映画だよ女性は必見」と言おうと思っていたが、止めた。
趣味を疑われる。これは私だけが感じたわけではないだろう会場の反応もそんな感じ。
レンタルビデオが100円になったら借りてもいいかも。

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私は家にパソコンが無いので休日は漫画喫茶でこの日記を書く。今日は渋谷のHMVの7階の漫画喫茶。意外と渋谷には漫画喫茶が少ない。ここは広くて綺麗でいい感じだ。わざわざ渋谷まで来ることは無いが、来た時はここで時間をつぶそう。
渋谷に来る途中の電車の中。
上品な50代ぐらいの女性の一団が乗ってきた。どうも何かの食事会に行く途中らしい。
気の早い幹事が食事中に出る飲み物の注文を確認していた。
「私はワインの赤」「私は白」etc徐々に私の方へ近づいてきた。関係無いのに何にしようか考えてしまった。つい「僕は赤」とつぶやいてしまった。一瞬、空気が凍った。そして何事も無く会話は続く。ダンディ坂野の気持ちが分かった。