文学賞&どっちの料理ショウー3-4(中日)●

第131回芥川、直木賞が発表されました。どの作品も読んだ事が無いので何も言えません。
個人的には芥川賞は「好き好き大好き超愛してる。舞城王太郎
直木賞は「チルドレン」伊坂幸太郎に取って欲しかった。
前回と比べて盛り上がらなかったなぁ〜。
総評はこの二人に任せます。(真似してすいません)

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どっちの料理ショウー 日本テレビ
麻婆春雨 VS 揚げ豆腐のピリ辛いため
どちらが多くの支持を集めたか対決する番組。私はどちらが勝ってもいい。
それよりも私が楽しみにしているのは特選素材のコーナーだ。
毎回、こだわりの食材が紹介される。
プロジェクトX」と言う番組がある。PTAが選ぶ子供に見せたいNo1の番組。
確かに面白い。でも、あれは過去の話。「昔は良かった」と言う話。
子供にとって大人に「昔は良かった」と言われるほどむかつく事は無い。
子供には今の話をしないと。今の素敵な日本人を紹介しないと。
そんな意味で「特選素材のコーナー」はお勧め。
昔からの製法を頑なに守る人、どうにかして美味しい農作物を作ろうとする人、命がけで魚を獲る人、健康的で美味しい肉を作る人。
皆、一様にいい顔をしている。
第一次産業を大事にしないと日本の未来は無い(偉そうなコメント)
さて、昨日は「春雨」と「島豆腐」。
「春雨」の原料がさつま芋とじゃが芋の粉だとは思わなかった。さらに冷凍して解凍して天日で干す。そんな手間がかかっていたとは。春雨=ゼラチンだと思っていたのが恥ずかしい。
食感は冷麺に近いようです。食べてみたい。
「島豆腐」大豆を磨り潰した後、熱を入れずに絞る。生絞り法。熱を入れる場合より大豆の風味が残るらしい。そして海水。普通はニガリを入れる。このお婆さんはニガリを知らないらしい。
なので浜辺まで行って海水を汲んでくる。そのまま鍋へ。同じ様に固まる。ニガリじゃなくてもいいんだ。14世紀頃中国から琉球王朝へ伝わった製法だそうだ。と言うと14世紀より前には豆腐は無かったのか??確か京都の老舗湯豆腐屋平安時代から続くと言っていたような・・・・。
多分記憶違いでしょう。
これも美味しいそうでした。お婆さんが作っている間、お爺さんは昼寝。いい生活だ。

ガリと言えば、ダイエット。我が家でも流行っている。私は太っているので何か飲もうとすると母が勝手にニガリを入れる。水や麦茶に入れるのはいいが、炭酸飲料に入れるのは止めて欲しい。
ガリ入りコーラ。不味い。
そのニガリを入れ始めてから、どうもお腹の調子が悪い。下してしまう。
そんな中昨日のニュースで衝撃の事実が。
「ニガリがダイエットに効くと言うのは間違いです。一時的にお腹を下して体重が減るがそれはタダの下痢です」
やっぱりなぁ〜。オカシイと思ったんだよ。豆腐じゃないんだからニガリって・・・。
きっと「みの」か「あるある」が紹介したんだろう。
酷い目にあった。