WOWOWエキサイトマッチ 10/31放送分

doradora05112005-11-01

詳細はWOWOWの公式サイトから引用
IBF世界フライ級タイトルマッチ(8月24日 オーストラリア)
IBF世界フライ級王者ビック・ダルチニャン(アルメニア
23戦全勝18KO
29歳(1976年1月7日生)
身長166cm、リーチ164cm
アルメニア出身の無敗のサウスポー
●04年12月、イレーネ・パチェコに11回TKO勝ちでIBF世界フライ級タイトル獲得(防衛計1度)
・元WBCラテンアメリカ・フライ級王者(IBF世界フライ級9位)ハイル・ヒメネス(コロンビア)
26戦22勝18KO3敗1分
26歳(1979年3月24日生)
身長163cm、リーチ163cm
タフで攻撃的
●04年12月、再戦でゲレロの持つWBOラテンアメリカ・S・フライ級タイトルに挑戦するが6回TKO負け

王者の有利は揺るがない・挑戦者の奮起に期待
オーストラリアをホームに活躍するアルメニア出身のチャンピオン、ダルチニャンは23戦全勝(18KO)という戦績を誇るボクサーファイター。サウスポー・スタイルから執拗で思い切った攻撃を仕掛け、好戦的でスタミナもある。昨年12月、長期政権を誇ったイレーネ・パチェコを11回TKOに下してタイトルを獲得し、今年3月には強豪ムズキシ・シカリを8回TKOに退けて初防衛を果たしている。元3冠王者ジェフ・フェネック・トレーナーが育てた最高傑作と言ってもいいだろう。

その牙城に挑むヒメネスは26歳の元ラテンアメリカ王者。26戦22勝(18KO)3敗1分と高いKO率を誇るが、このところ2連敗と近況は良くない。3年前、WBOの暫定王座決定戦に出場(アドニス・リバスに判定負け)したのに続く2度目の世界挑戦だが、今回も不利の予想は仕方あるまい。序盤からダルチニャンの波状攻撃が見られそうだ。ヒメネスがどこまで耐えられるか。
Written by ボクシングライター原功

とても軽量級の試合とは思えない。ビック・ダルチニャンのパンチは痛そう。タコ殴りという言葉があるが、まさにそれ状態。カウンターのボディーへのアッパーが非常に効果的だった。弱ってくると狙いすまして、ボコボコ。荒削りなのでテクニシャンには弱いかもしれないが、見ていて面白い選手。人気出そう。IBFのチャンピオンで良かった。