No.4 フライトプラン 丸の内ルーブル

1.★★★★☆←客観的な目で見た評価
2.★★★★★←思い入れを含んだ評価
http://www.movies.co.jp/flight-p/
友達からのアドバイスで「結末知りたい」の一念で見に行きました。CM見ると気になるでしょ?
2/1は映画の日。小雨混じりの空模様。それでも有楽町マリオンのチケット売り場はごった返してました。「有頂天ホテル」は入れない人も居たようです。こう言うときは一人は楽ですね。何とかもぐり込みました。両脇が熟年女性だったので緊張せずに見れました。
さて、お話。夫を亡くし、亡骸と共にアメリカへ向かう主人公(ジョディー・フォスター)。父親が亡くなったショクで精神的にまいっている娘。目を離すとチョロッといなくなる時あり。
飛行機の中、うとうとして目がさめると娘が居ない。どこ?一通り探すが居ない。乗務員に娘の不在を訴える。密室ですから。居なくなる筈は無いですよ。まぁまぁ落ち着きなさいよって対応。
必死に探すが一向に見つからない。徐々に焦りだす。そして乗客乗務員からの不信の目。そんな時衝撃的な情報が・・・・。
以下ネタバレ
夢落ち、宇宙人、精神病などの結末だったら☆0です。期待通り、いや期待以上のの映画でした。
母親の焦り具合も最近の彼女の状況を考えると納得だし、彼女が飛行機のエンジニアだという設定も話を面白くするためじゃなくてちゃんと理由があるし、一々細かいところにちゃんと理由があります。そういうのが無いとパニックサスペンスになってしまう。「母は強し」&「ジョディーは強し」の映画でした。ジョディー・フォスター以外は有名な俳優は出てない?(機長は色々出ている人だけど、殆ど悪役なので一瞬こいつか?と思っちゃいました。)まさにジョディー・フォスターのための映画でした。素直に見るととっても面白く見れます。