No.7 シリアナ 試写会 ヤクルトホール

doradora05112006-02-17

1.★★★☆☆←客観的な目で見た評価
2.★★★☆☆←思い入れを含んだ評価
http://wwws.warnerbros.co.jp/syriana/
ア○ルのことではありません(誰も間違えないって!)。
扇子を持って踊る所でもありません(古い、しつこい!)。

世界で最も恐ろしいタブー、解禁。(チラシより引用)

以下ネタバレ
それ程衝撃的でもなかった。って言うより淡々とした映画なので途中で寝てしまった。前に座ったお兄さんは最初から最後まで寝ていた。確実に。じゃあ全く面白くないのか?そう言うことでもない。映画としてよりセミドキュメンタリー的な感覚で見たほうがいいと思う。
因みに「シリアナ」とは

ワシントンのシンクタンクで実際に使われる専門用語。イラン・イラク・シリアがひとつの民族国家になる事を想定する、アメリカによる中等再建のコンセプト。(チラシより引用)

幾つかのエピソードが平行して交互に進む。それぞれは点でしか繋がりが無い。一見、全く関係の無いようなエピソードがラストでタタタタタタと繋がる。その辺は面白い。誰か一人主人公がいて・・では無いので、ボーっとしていると置いていかれる。

中東、アメリカ、CIA、石油、テロ。地球は陰謀でできている。(チラシより引用)

この映画を見たからといって何かが分かる訳ではない。原作を読みたい。そうそう出演者が豪華!と言う触れ込みだが、確実に分かるのはジョージ・クルーニーマット・デイモンウィリアム・ハートだけでした。あとは、どっかで見た事あるなぁ〜この人って感じ。
追記:「スーパーマン リターンズhttp://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/」の宣伝を見た。バットマンみたいに誕生前をやるのかな?スーパーマンのお父さんがスーパーマンに対して語りかけているシーンがあった。地球人の可能性?を伸ばせ、見本となれ、みたいな事を言っていた。