リンダリンダリンダ DVD

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ペ・ドゥナ
http://www.k-plaza.com/star/en_sta_ha030.html
映画館で見たときも書きましたが、ボーカル、ソン役のペ・ドゥナがいいです。私の初恋の人に感じが似てます。背が高くてヒョロッとして、少し猫背で首が前に出ているところが似ている。顔は似てないんだけど。それを思い出して懐かしかった。
以下ネタバレ
ソンちゃんは韓国からの留学生。あまり、日本の生活には溶け込んでいません。文化祭も先生に言われてまじめな企画(韓国の文化を知ってください的な)をやってます。別に性格が悪いわけでも、容姿が変なわけでもない、苛められてもいません。友達は生意気な小さい女の子だけ。一方、軽音楽部のバンドはギタリストの怪我で崩壊。主力の二人の意地の張り合いで関係が修復できず。本番まで1週間を切っている。そんな時、あの道を最初に通ってきた女の子をボーカルに誘おうと決定。そして歩いてきたのはソンちゃん。日本語があまり得意じゃないので訳が分からないうちにOK。新しいバンドの奮闘が始まった。とにかく、ぬる〜い感じです。大きな事件も起きないし、淡々と物語りは進んでいきます。屋上でベースの子が「本番より、こうやって屋上で話したり、練習した事が後を思い出すんだよね(正確じゃないけど)」とつぶやきます。それがこの映画の本質。本番はあるけど、それ程重要じゃありません。バンドの4人のうち3人の恋物語があります。中々告白出来ない、突然告白される、分かれた恋人の事が微妙に気になる。その辺もさらりと語られています。W杯を録画して見ました。ホンワカしました。