江戸一

近所に用事があったので、その前に軽く酔ってみました。
雰囲気は物凄くいいです。と言っても居酒屋としてって事です。デート用ではありませんね。お客さんもおじさん(40代後半から50代、60代ぐらい)。テーブル席がないの(コの字形の大きいテーブル。コの中で店の人が注文を受けます。)で一人でも入りやすいです。入り口の両脇に荷物用のロッカーがあるのがいい感じです。隣の椅子に置くのは駄目。
さて、注文したもの(順不同)
飲み物
浦霞(宮城?)
梅千?(愛媛)
惣花
全部お燗。最近、お燗で飲む方がいい。
食べ物
しめ鯖
酒盗
若竹煮
焼き魚(生鮭)
そら豆
徳利3本でかなり酔ってしまった。酒の肴ばかりでお腹にたまるものが無いので、お腹がすいている時は避けた方がいいかも。
店は全体的に日本的で、最近のデザインだけ和風にしている飲み屋とは迫力が違う。お酒を飲み終わって、次は何を飲もうかと考えていると、すっとメニューが出てきたりする。そういう感じが宜しい。
あと、女将がいいです。妙に愛想がいいのは嫌いなので、あんな感じがいい(どんな感じ?)。昔、辰巳の芸者をやっていたような感じ。上品だが、しんがあるおばあさん(失礼)。そして、会計がいいです。そろばんです。
キャッシャーはあるんですが、計算はそろばん。最初から気になっていたのですが、食べ終わったものがそのまま置いてあるんです。飲み終わった徳利もそのまま。何故だろうと思っていたら、このためでした。それを見ながら計算するんですね。と言うことは、ここではそんなに大量に頼まないって事か。私も1時間ぐらいしかいなかったし。
また、来よう。ここは、人に教えないで一人で来ようっと。そうそう、お品書きに、携帯の使用と写真撮影禁止と書かれていました。それ読んで携帯しまいました。
一つだけ残念なことがありました。隣のおじさん二人組みが、ず〜っと「痔」の話をしていたんです。どうやら「痔」仲間(そんなものがあるかどうか知りませんが)みたい。どこの病院がいいだの、冬は冷えるから痛いだの、女医さんに診てもらうと嬉しいだの、少々うんざり。でも、仲良さそうだったから許してあげます。
追記
店の看板娘(孫か?)に一目惚れしてしまった。まぁ、春だから。仕方なし。