山利喜

昨日は、お盆休み前のバタバタを終えほっと一息ついたので飲みに行きました。里帰りする友達の見送りを兼ねて飲もうと思っていましたが、予定が合わずに一人で飲み会。ならば「山利喜」。8/12からお盆休みなので丁度良い。いつものように程よく混んでました。一人で来ると1階のカウンターです。入って直ぐの1番(席に番号付いているでしょ)に通されました。先ずは枝豆と中生。少し落ちついたところでメニューを見る。取り敢えず焼きトン。タンとカシラを頼む。今日は目の前で焼いている。色々と考えて「鯵のフライ、タルタルソース付き」を頼む。枝豆とつきだし(茹でた?鶏肉とモヤシをあえたもの。旨い。普段はつきだしは食べないんだけど、これはもう少し食べたかった。)をつまみに中生を一気に空ける。2杯目は酎ハイレモン(レモンが切れているのでスダチ)。基本的には居酒屋なので料理はフレンチ系でも飲むのはこういう方が合う。そうこうしている内にアジフライが出てきた。いわゆるイメージしていたアジフライ(一般にアジフライというと思い浮かべるあの形)ではなく、身をだけをフライにしてます。それにたっぷりとタルタルソースをつけて食べる。思ったとおりタルタルソースが旨い。こういうところがいいんですよね。この店は。これでお酒が飲めます。下に敷いてある野菜にもきっちりドレッシングがかかっているのでそのまま食べられる。ジャガイモを丸くして揚げてあるものも付いてました。これも美味しい。
そして、中骨が素揚げにしてある。丁度いい塩加減。これだけでも十分に一品料理になる。熱々を食べ終わる頃に焼きトンがきました。カシラは少々油っぽい感じ。私はタンのほうが好きです。微妙にもう少し入りそうだった。次は、さっきから気になっていた自家製ピクルスを頼む。目の前で大将(マスター)がタッパから野菜を取り出し、スパスパ切っている。定番のきゅうりやにんじんの他にズッキーニやオクラ、らっきょ?エシャロット?などもありました。酢がきつすぎないので私好みです。もう1杯中生を頼みピクルスをつまみに飲みながら、最後の一品を頼みました。ジャガイモと長葱のヴィシソワーズ。冷たいスープ、結構好きなんです。
あっさりしているけど濃厚で、時々ピリッとくるスパイス(粒胡椒?)がアクセントになって胃が落ち着きました。1時間チョイで4000円ぐらい。来月また来ようっと。
そうそう常連のおじいさん(私が一人で飲みに来る時に必ずいる。おそらく毎日来ている)が、隣に座ったカップルに色々と話しかけていた。ついには家族の写真(おそらく孫)を嬉しそうに見せていた。そういうのが好きな人ならいいが、私は無理。見ず知らずの人の身の上話は聞けない(みのじゃないし)。そういう雰囲気が出ているのか、前にこのおじいさんの隣に座った時には、特に話しかけられなかった。おじいさん、見る目があるね。
飲んでいる途中で女性の4人組がカウンターに座った。2階も3階もいっぱいだったらしい。意味も無く、きれいな人が来ればいいなと思っていたら、残念な結果に終わった(人の事言えるかっての)。煮込みを頼みながら「これに衝撃を受けたのよね〜」と言っていた。確かに変わった味だ。しかし、私は一人で来る時は煮込みは頼まない。それだけでおなかが一杯になるから。他にも色々と食べてみたいし。
そんなプチ夏休みでした。