WOWOW エキサイトマッチ 4/9放送分

WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ(3月3日、アメリカ、カリフォルニア州
WBC世界S・バンタム級チャンピオン前IBF世界S・バンタム級チャンピオン
イスラエル・バスケス(メキシコ)
29歳(1977年12月25日生)身長168cm、リーチ168cm
44戦41勝31KO3敗


IBF世界バンタム級チャンピオン
ラファエル・マルケス(メキシコ)
31歳(1975年3月25生)身長163cm、リーチ183cm
39戦36勝32KO3敗

見所(WOWOWのhpより)

強打のメキシカン対決 壮絶な打撃戦&KO決着は必至
バスケス=44戦41勝(30KO)3敗 KO率68.2パーセント
マルケス=39戦36勝(32KO)3敗 KO率82.1パーセント
ともに軽量級の世界チャンピオン、しかも驚異的なKO率を誇る勇敢で好戦的なメキシカン同士の好カード。壮絶な打撃戦とKO決着は約束されたも同然といえよう。バスケスにとってはWBC世界スーパー・バンタム級タイトルの3度目の防衛戦となるが、それ以前のIBFチャンピオン時代も含めると在位は約3年の長期におよぶ。昨年9月には今回のマルケスと同様バンタム級からの侵略者ジョニー・ゴンサレスを劇的な逆転に屠って存在感を示している。猫背に構えたスタイルで相手の懐に飛び込んで左右の強打を振るうファイターで、肉を切らせて骨を絶つタイプといえる。防御面と耐久力に課題はあるが、それを補って余りある攻撃力を備えている。
対するマルケスは03年2月に獲得したIBF世界バンタム級タイトルを7度防衛中の実力派のチャンピオン。マルコ・アントニオ・バレラとの対戦が話題を呼んでいるWBO世界フェザー級チャンピオンのファン・マヌエル・マルケスを兄に持つ兄弟ボクサーとしても広く知られている。カウンターにも冴えを見せる兄と比べると、この弟のマルケスはより攻撃的で、一撃のパワーも持っている。2000年11月を最後に敗北を知らず、昇竜の勢いを維持したまま2階級制覇に乗り出した。
好戦的なファイター同士の組み合わせだけに予断を許さない展開になることだろうが、左のリードブローや崩しのバリエーションの豊かさで勝るマルケスに若干のアドバンテージがあるのではなかろうか。しっかりした間合いをとってワンツーを出す展開になるとマルケスが持ち味を最大限に発揮しそうだ。バスケスは圧力をかけながら距離を潰して攻めたいところ。わずかにマルケス有利とみる。

勝敗は7RTKOでマルケスの勝利。KOパンチャー同士の激しい戦いでした。
バスケスのファンとしては、終了が早過ぎるような気がするが、あの鼻では仕方が無いでしょう。
試合とは直接関係ないが、マルケス兄弟は、これで兄弟共に2階級制覇。世界チャンピオンになるのさえ大変で、兄弟同時チャンピオンになるのはもっと大変で、しかも2階級制覇とは、これでメキシコボクシング界はマルケス兄弟中心に回っていくのかな?
あと、マルケスの身長163cm、リーチ183cmって・・・・。異様に手が長い。
身長が間違っている気がします。上半身の大きさもマルケスの方が上だったし。どちらが、下から上がってきたのか分からんよ。