http://www.spiders.jp/
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★★★★☆
以下ネタバレ
キャスト
中村まこと：このお芝居は中村さんを堪能できるお芝居です。前半と後半で全く違う心情をリアルに演じていました。
松村 武：この人の声は、群集で聞いてもよく分かる。狭い劇場だから通る通る。子供に話しかけるシーンはよかった。
池田鉄洋：この人のベストパフォーマンスではないだろうか。いつもは気持ち悪いだけだけど、今回は恐怖を感じた。いつもの顔で怖い。キモ怖いキャラ誕生。
中山祐一朗：初体験の○イ。似合ってました。
伊達 暁：この人の声って不思議だ。何となく耳に残る。差別の地で逆差別。行き場の無い魂は、突拍子の無い行動をさせる。そして・・・・。
長塚圭史：はげたなぁ〜。それだけ？演技の評価は？今回は脚本家として○。敢えて、こんな話にしなくてもいいと思うけど。この人は、どっかに「差別」が内包される話を書くなぁ〜。本人はサラブレッド（何の？）なのに。
富岡晃一郎：時々切れる感じがよかった。実はリポリンに手を出してるでしょう？って感じが不気味。
大林 勝：チョッとしか出てないので分からない。
下宮里穂子：誰？アイドルの役でアイドルを使うか？可愛い？背が高い。カーテンコールでピースしながらはけました。若いね。かなり近くまで来たのでビックリ。
http://www.avexnet.or.jp/talent/shimomiya/
犬山イヌコ：中村まことさんとの二人芝居のシーンは、凄くよかった。この芝居のベストシーン。
テーマはかなり古いけど、現在ではもはや誰も作らないけど、長塚氏が取り組むとこういうふうになる。深く観ると疲れるし反発する点もあると思う。でも、表層的に観ると面白い芝居。スズナリが真っ赤だった。
追記
男性陣の無邪気なある意味狂気な、歌は凄かった。リポリンものりのり。労働者系アイドルって・・・いないよ。
あと、日本酒「真実（まこと）」。飲みたいような飲みたくないような・・。大五郎と水とエチルアルコールを混ぜて、物足りない時は味の素を入れる。同じような味になるそうです。試したくないなぁ〜。労働者の酒。酔うためだけの酒。
