完読No.86 太陽の塔 森見 登美彦著 新潮文庫


裏表紙

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

以下ネタバレ
ファンタジーなの?大賞受賞・・・。う〜ん、世の中には色んな趣味の人がいるから。私もこの著者の他の作品は面白く読めるかもしれないし。