No.5 キル 野田地図 シアターコクーン 

★★★★★
以下ネタばれ
賛否両論だったので、やや期待しないで観に行きました。結果としてそれが良かった。妻夫木君も広末さんも良かったです。人気があるって事は魅力があるって事だとわかりました。この日の公演は、全体を通じても出来が良かった日だったんじゃない?楽日間近に行って正解だった。1ヵ月以上の厳しい稽古(観客の前で演じる事は、一番の稽古だと思うから)を経ただけあると思いました。今回は私プラス女性3人で観に行きました(ハーレム観劇)。私より3人の評価の方が高かったです。泣いてる人もいましたから。その人は戯曲を買う〜と力んでました。個人的には、勝村さんに大拍手を!笑いの大部分はこの人のおかげでした。彼がいたから主役の二人が安心して演じることが出来たんだと思います。特にシラノ的な場面は可笑しかった。それが伏線にもなってたし。
この作品は、いつもより言葉遊びが多かったと感じた。そして、それが物語の根幹を一言で言い表わしているように感じた(キルは生きる)。若い時に書いた作品だから、言葉遊びも縦横無尽でした。年取るとああいった遊びに集中出来なのかな?
終演後、夢のハーレム飲み会(一人帰ったけど)。結局、終電でした。私を放っておいて、女性二人はコイバナしてました。何で好きかねぇ〜。実質、初めて会ったのにだよ?グータンが成り立つ理由が分かった気がした。1月最大のイベントが終了。満足じゃ。次は来月のハーレム飲み会だ。そればかりだな。エロいと怒られるかな?いいのいいのそういう事が、生きるヨスガなのさ。