完読No.11 骨の城 アーロン・エルキンズ 著 ハヤカワ・ミステリ文庫


裏表紙

環境会議の会場となった古城近くで発見された人骨。
調査に乗り出した人類学教授ギデオンは、骨の特徴があぐらをかく職種の人間のもので何者かに殺害されたのだと推定する。
やがて、数年前同じ場所で開かれた環境会議で参加者たちが諍いをしていた事実と、会期終了後参加者の一人が熊に喰われて死んでいたことが明らかに。
さらに今回の参加者が城から転落死を遂げ…一片の骨から不吉な事件の解明に挑むスケルトン探偵。

以下ネタばれ
いつも通り、古き良き本格ミステリな雰囲気。たまにはいいですね。でも、これって最初の数十ページで犯人が分かる。いやいや、私は分からないよ。でも、かなり分かり易いだろ。私は最後の数十ページまで分からなかったけど。
当然、詳しくは話せないけどね。