No.25 犬は鎖につなぐべからず〜岸田國士一幕劇コレクション〜 ナイロン100℃ 青山円形劇場  

http://www.sillywalk.com/nylon/
★★★★☆
以下ネタバレ
5/15夜公演観劇
☆4つ半ってところです。岸田戯曲賞の、岸田今日子のお父さんの、岸田國士(きしだ・くにお)の7本の戯曲をケラさんが潤色。観る前はまとまるかな?と思いましたが、見事にまとまってました。普段の毒が無かったですが、ナイロン100℃&客演の役者陣の演技力がストレートに出てくる形になり、非常に興味深く観る事が出来ました。
長いのだけが辛かった。まぁ、円形劇場では長い上演時間(ア・ラ・カルト)が多いので慣れていると言えば慣れている。
個々の役者陣。
順不同
松永玲子さん:普段より押さえ気味の芝居でしたが、所々ではじけてました。女優陣トップとして頑張っていました。
みのすけさん:私より数日前に観た友達が、「かっこいい」と言ってました。どこが?かっこ悪いって意味じゃなくて、どこが?
村岡希美さん:女優陣が充実しているナイロン100℃の中でも、演技力では私は一番かってます。今回の芝居では一番良かった。
長田奈麻さん:少し足りない感じの女性を可愛く演じるのが相変わらずうまい。着物だとその○○が分からないので困る。
新谷真弓さん:若妻&はげおやじを熱演。かわいんだかかわいくないんだか、分からない人だ。
安澤千草さん:ダンス?の時の動きの切れはさすが。
廣川三憲さん:ジャンバル・ジャンのイメージが頭から離れない。
藤田秀世さん:若妻(新谷真弓)に振り回される夫役が似合っている。
植木夏十さん:犬山さん、大倉さんに次ぐ、馬鹿な子供が出来る役者誕生。あの長身で三輪車をキコキコする姿はそれだけで可笑しい。
吉増裕士さん:この人の演技好きなんですよ。やる気がなさそうなところ。今回の役名:百瀬鬼骨はおかしい。
客演
大河内浩さん:テレビや映画では度々見ていましたが、舞台では初めて。昭和初期のスーツ姿がよく似合っていた。
植本潤さん:大串葉絵がよかった。出てきただけでおかしい。
萩原聖人さん:一緒観た同僚は、演技が下手と言ってましたが、私はいいと思いました。離婚する前は応援してましたが、今はどちらでもないです。しかし、大嫌いなんです、人間的に。ファンの人ごめんなさい。
松野有里巳http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E9%87%8E%E6%9C%89%E9%87%8C%E5%B7%B3)さん:大ファンです。でも、暫く観ていなかったから誰だか思い出せなかった。スクリーンに名前が出て思い出しました。もっと、舞台に出て欲しい。
緒川たまきさん:◎。緒川たまきを観るためだけにもう一度行きたい。綺麗過ぎ。舞台で観た女性の中で1,2番目に綺麗。お尻が小さい。立ち姿が綺麗。首を少し曲げて振り返るシーンが「見返り美人」の様。妄想旅行の中で帯をぐるぐるされて「あ〜れ〜」と言っていたシーンが、忘れられない。兎に角、綺麗だし可愛いし。彼女のファンは会社休んで借金しても行くべき。二度と観れないよ〜。
振付・井手茂太さん、和装監修・豆千代さんもGJ(言わないか)。
追記
芝居には関係ないが、私の座ったブロックの最前列に座った女性。胸のぱっくり開いた服を着てました。結構ふくよかな女性でした。巨○でした。出演者・男性は、気になったはず。特に萩原聖人。すけべそうだから。
追記2
一緒に行った同僚が緒川たまきさんが好きだと言っていた。目が離れていて下膨れの女性が好きだ・・・、始めて聞いたぞ。もっと早く言ってくれ、知り合いにそういうタイプがいたのに。あっ、でも、無効の趣味に合わないや、ひげが濃い人がダメだから。需要と供給が一致しないね。しかし、緒川たまきさんを目が離れていて下膨れと言うか?
追記3
斜め後ろにダース・ベーダーがいた。音楽が流れている時は気にならなのですが、シーンとすると聞こえる。「コーー、ホー」。鼻が悪いんだと思う。でも、気になった。
追記4
昇太師匠が観に来ていた。