完読No.46 流星の絆 東野 圭吾 著 講談社

http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/ryusei/
以下ネタばれ
http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/
クドカンが脚本を書いてドラマ化。ファンとしては期待が膨らむばかり。たまたま、友達が本を手に入れたので、借りました。どうでしょう?ドラマを見る前に読んでよかったのか?ドラマの出来が悪ければ、読んで正解。出来が良かったら、これまた読んで正解。じゃあ、読んで正解じゃん。そうなんですよね。でも、結末を知っているミステリーって、少し興ざめなんですよね。その辺をクドカンがどう料理してくれるのか、期待。
キャスティングに関しては、今更色々と言っても仕方が無い。決まったんだから、あとは頑張って。
個人的には、三浦友和さんに期待。若手が主役のドラマに、何でも出来る渋い年配の俳優が入ると、画面が引き締まる。
本そのものの出来としては、「白夜行」「幻夜」「容疑者Xの献身」の傑作よりやや落ちる。
もう少し、厳しい状況でも良かったのではないかと思う。若者に優しくなった気がする。