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★★★★☆
【脚本・演出】 葛木英
王女役 ……… 内田亜希子
仕立て屋役 ……… オレノグラフィティ（劇団鹿殺し）
未亡人役 ……… 羽鳥名美子（毛皮族）
ヤマアラシ役 ……… 近藤智行（ペンギンプルペイルパイルズ）
貧乏な兄役 ……… 岸潤一郎（ＮＡィＫＩ）
馬鹿な妹役 ……… 宮本愛美（７％竹）
魔法使い役 ……… 古市海見子（メタリック農家）
おつき役 ……… 福田高徳（メタリック農家）
国王役 ……… 伊藤ヨタロウ
この規模の公演にしては、かなり豪華な出演陣だと思った。
★４つつけたが、実際には、３．５ぐらい。
途中少し寝てしまった分、マイナス０．５。
あと、友達が出演してなかったので、一人で観に行きました。
恋愛話なんです。
あまり得意じゃないけど、葛木ワールドならベタベタにならないだろう、と思っていたら・・・・。
結構、ベタでした。
王女と仕立て屋の恋の話は、いいんですが、ヤマアラシと未亡人の話はいるの？
あと、貧乏な兄と馬鹿な妹の話は、少し弱い。
大体、馬鹿な妹が国王のところへいつ行く事になったのか分からない（この部分は寝ていたかもしれない）。
全体的な雰囲気は狙い通りになっていると思うが、もっと深い話が書けると思う。
葛木英さんなら出来る。
ここが、終着ではない筈。もっと高いところを目指して欲しい。
最後に、内田亜希子さん、めちゃめちゃ可愛い。
何シーンか目の前（最前列だったから）で演技を観て、こんな美人久しぶりに見たって思った。
演技もうまいし。
でも、あんな女性は嫌だ。
