完読No.1 探偵映画 我孫子武丸 著 文春文庫

裏表紙

新作の撮影中に謎の失踪を遂げた鬼才の映画監督・大柳登志蔵。
すでにラッシュは完成、予告編も流れているが、実はこの時点で作品の結末を知るのは監督のみ。
残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の「犯人」を推理しようとするが・・・・。
『探偵映画』というタイトルの映画をめぐる本格推理小説
解説・大林宣彦