No.10「BLOODY POETRY」演劇ユニットUNRATO@赤坂レッドシアター

★★★★☆
https://natalie.mu/stage/news/250902
百花さんを観に行きました。
初日だからか、珍しく噛んでいた個所も在りましたが、益々綺麗になっていくのが怖いくらいです。
個人的に、うとうとすると隣の親切な紳士が起こしてくれて、緊張感を持って観る事が出来ました。
脚本家は言っています
「思い出そう、イギリスの厳しい戒律があった時代にこの偉大な詩人たちは無神論者を通し、革命を謳った。僕らは彼らの声に耳を傾けるべきだ!」
私の教養では、彼らの声は聞こえなかった。事前に予習して観るのは好きじゃないけど、こういうタイプの作品は、予習が必要。バイロンシェリーも名前しか知らないもの。どんな人生あゆんだのか、どんな作品を創造したのか、etc.
だって、作品から分かるのは、二人ともただの女好きな下種野郎ということだけだもの・・・・・。
その辺の人間関係に関しては十分に伝わってきました。

脚本:ハワード・ブレントン
翻訳:広田敦郎  
演出:大河内直子
キャスト
パーシー・ビッシュ・シェリー:猪塚健太
メアリー・シェリー:百花亜希     
クレア・クレアモント:蓮城まこと
ジョージ・バイロン卿:内田健司
ウィリアム・ポリドーリ博士:青柳尊哉
ハリエット・ウエストブルック:前島亜美