WOWOWエキサイトマッチ 5/16放送分

doradora05112005-05-18

<WBC世界ミドル級挑戦者決定戦>
フェリックス・トリニダード VS ロナルド・ライト
以下WOWOWのhpから抜粋。
破壊的な強打が炸裂か
それとも技が翻弄か
4団体統一世界ミドル級C、バーナード・ホプキンスへの挑戦権をかけた注目の大一番。
かつてウェルター級、スーパー・ウェルター級、ミドル級を制した3冠王トリニダードは昨年10月、2年5ヵ月の空白期間をおいてリング復帰を果たした。そのカムバック戦では元世界ウェルター級チャンピオンのリカルド・マヨルガと壮絶な打撃戦を展開したすえ8回TKO勝ち、存分に存在感をアピールした。長短使い分けのできる切れ味鋭い左フック、破壊的な右ストレートは健在で、すぐにでもホプキンスへの雪辱戦が組まれるかと思われたほど。その一戦を前に、ここであえてワンクッションおいてライトとの対戦に踏み切ったのは、本人を含めた陣営の自信の表れなのだろうか。
ライトはこの試合が決定する数ヵ月前までWBAWBC、IBF3団体のスーパー・ウェルター級タイトルを手にしていたサウスポーのテクニシャン。もともとミドル級でも通用しそうな体格(身長178センチ、リーチ183センチ)の持ち主で、堅固なブロックと執拗で正確な右ジャブ、懐の深さには定評がある。迫力に欠けるのがマイナス材料だったが、昨年は相性のいいシェーン・モズリーというライバルを得たうえ、これに連勝、さらに株を上げた。
パンチ力に絶対の自信を持つ攻撃型のトリニダードと、リードパンチと鉄壁のディフェンスを誇る左構えのライト。序盤からトリニダードが積極的に攻め、ライトがカウンター・アタックを狙うという展開が予想される。トリニダードは左膝と左ジャブ、左フックで自分のリズムを刻むが、サウスポーのライトを相手にそれが容易に通用するか。まずはトリニダードの左とライトの右の先手争いに注目したい。これを制した方が俄然優位に立つことは間違いない。
トリニダードも、そしてライトも元来は打たれ強い方ではないだけに、初回からスリリングかつエキサイティングな戦いになりそうだ。
・結論から言うとトリニダードの完封負けでした。試合としては全然面白くなかった。プロの人が見るとライトの技術は凄いのだろうが、私は素人なのでただただ退屈な試合だった。
こうなる事は予想される事だったようだが、名前に惹かれて見たので残念。
バーナード・ホプキンス対ロナルド・ライト。微妙。
さて、気を取り直して、6月はS・ライト級のいいカードが目白押しなので楽しみです。