詳細はＷＯＷＯＷの公式サイトから引用
ビタリ・クリチコの引退により放送カードが変更。
逆に良かったかもしれない。
ＷＢＯ・ＷＢＣ世界Ｓ・バンダム急王座統一戦（2000年2月19日 ラスベガス）
・ＷＢＣ世界Ｓ・バンダム級王者 エリック・モラレス（メキシコ）
・ＷＢＯ世界Ｓ・バンダム級王者 マルコ・アントニオ・バレラ（メキシコ）
エリ・テリブレ対ベイビーフェイス・アサシン
因縁の対決の第一弾。結果を忘れて楽しみました。モラレスの判定勝でした。今見てもバレラの勝ちのような気がする。観客からもブーイングが！リアルタイムで見ていたら私もブーブー言ってたと思う。
ジョーさんが「意地の闘い」と言っていた。私もそう思います。普通の相手ならダウンするようなパンチが何度も入っていた。二人のファイトスタイルは真逆。距離を取って力を発揮するモラレス。接近戦を得意とするバレラ。それぞれリカルド・ロペスとＦ・Ｃ・チャベスの後継者（と私は思っている）。もっともっと広げると宮田一郎と幕之内一歩（広げすぎ）。どう転んでも面白い対戦。
ＷＢＣ世界ウェルター級タイトルマッチ（1999年2月13日 ラスベガス）
・ＷＢＣ世界ウェルター級王者 オスカー・デラ・ホーヤ（アメリカ）
・前ＷＢＡ世界ウェルター級王者 アイク・クォーティー（ガーナ）
ゴールデンボーイと鉄壁のディフェンスと強打を誇るアフリカの怪人。面白くない訳が無い。私見ですが、デラ・ホーヤのベストウェイトはウェルター級だと思う。体の切れもパンチのスピードもこの階級の時が１番いい。常に挑戦する選手だったので同じ階級に留まるのを潔しとしなかったのかな？
この試合も最後までどちらに転ぶか分からない試合でした。１２Ｒのダウンが無ければアイク・クォーティーが勝っていた思う。あそこでダウンを奪えるからデラ・ホーヤはスーパースターなんでしょう。この試合も結果を忘れて楽しめました。
今回はアクシデントでこういう企画になりましたが、たまにはいいですね。過去の名勝負。版権の問題もあると思うけどチョクチョクやって欲しい。メインの放送枠以外に月一でいいから過去の名勝負シリーズを放送して欲しい。
