★★★★☆
http://tanbarin.sunnyday.jp/damage/
初東京タンバリン。2回目吉祥寺シアター。開演が19時半。サラリーマンには楽なスケジュール。
舞台装置はカラフルな板。仕切りのように使ってました。
以下ネタバレ
それぞれ稽古場、会社、病室、絵画教室etc.会話から想像すると誰かが居なくなったらしい。死んだの？自殺？そんな感じの会話。どうやら背後に新興宗教の影が・・・。でも、推理劇ではないのでその辺を突き詰めてはいかない。何かの縁でそれぞれが知り合いになる。被害者の会結成。
それを利用して営業活動するものあり。当初の目的から逸脱してくる。何が正しくて何が間違っているのか、分からない。結局、致命的な事件が発生し会は解散。被害者の会自体が新興宗教のような形態になってしまった。後味が爽やかな芝居じゃないけど、好きなタイプの芝居です。また、別の芝居を観てみたい。大人数（26人）をよくまとめた。
一人、好みの女優さんがいたんだけど、女装？の役でした。本当に男性なのかも。それが一番のダメージ。
