範馬刃牙

当てる事だけを考えてやって来た。そして、辿りついた境地が「当てない事」、正確には引く瞬間に衝撃を与える事。鞭を考えてみると分かる。手動で音速を作り出せる武器。最高スピードは、引く瞬間に出る。
それをピクルにぶつけた。衝撃波がピクルを襲い、ダウン。そして、その衝撃は克巳にも及んだ。
肉が、筋肉が吹っ飛んでしまった。残ったのは骨ばかり。
いいのか?少年誌にこんな絵を描いてしまって。
それにしても、骨が見えたらまずいんじゃないだろうか?想像力が豊な克巳でも、直接骨を見たら、関節が普通の数しかないことに気がついてしまう。魔法が解けてしまう。
来週は逆の手も骨だけになり、足も骨だけになり、骨ばかりの克巳が仁王立ち。でも、ピクルは倒せない。
仁王立ちする克己に近づくが、既に骨だけなので、食べる気も起きず去っていく。