完読No.13 秋期限定栗きんとん事件 下 米澤 穂信 著 創元推理文庫

doradora05112009-03-16

裏表紙

ほくは思わず苦笑する。去年の夏休みに別れたというのに、何だかまた、小佐内さんと向き合っているような気がする。ぼくと小佐内さんの間にあるのが、極上の甘いものをのせた皿か、連続放火事件かという違いはあるけれど・・・・・ほんの少しずつ、しかし確実にエスカレートしてゆく連続放火事件に対し、ついに小鳩君は本格的に推理を巡らし始める。小鳩君と小佐内さんの再会はいつ?

以下ネタばれ
何だかんだで、この二人、ムカつくんだよな。
友達にはなりたくないな。やっぱり、古典部シリーズの方がいいな。