９月４日土曜日 曇り時々雨時々豪雨時々雷
今日は朝からプールに行きました。友達がどうしても泳ぎたいと言って無理やり連れて行かれました。プールはガラガラでした。泳いでいる人より監視員のお兄さんお姉さんの方が多かったです。友達は準備運動もそこそこにプールに飛び込みました。私は足首まで入っただけで全身鳥肌状態になりました。泳ぐのは諦めて水着のギャルでも観察しようかと思ったけど。監視員のお姉さんぐらいしかギャルはいませんでした。残念。
1時間後友達も流石に耐えられなくなったのか「帰る」と言い出しました。
だから言ったのに・・・。そのあと遊園地の駄菓子屋でお菓子を買いました。「駄菓子屋は不衛生だから買ってはいけません」とかぁちゃんに言われた。友達にそう言うと「お前ってまだそんな事言ってるの？子供だなぁ〜」と言われた。悔しいので酢イカを買った。美味しかった。
次は「驚異の大恐竜展」に行った。海浜何とかまで向かう。途中でディズニーランドが見えた。
友達が「ディズニーにしよう」と言ったが、「ミッキーの底抜けの明るさがどうしても馴染めなんだよ」と言い返す。「夢の無いやつ」と言われ少々ブルー。
何とか会場へ着いた。中は真っ暗で鳥目の私はよく見えなかった。入り口がでかい恐竜の足の間をくぐるようになっていたにも気が付かなかった。
私は子供の頃から恐竜が大好きなので久しぶりに童心に返って楽しめた。友達はそれ程興味が無いのか退屈そう。写真を撮って気を紛らわせていたがそのうちにそれも飽きて帰りたがった。
「なんて我儘なやつだ。子供じゃないんだから少しは我慢しろ」心の中でつぶやく。
周りでは「骨見て何が面白いんだよ〜、帰ろうよ〜」と駄々をこねる子供がちらほら。大人の方が喜んでいるように見える。何とか最後まで見た。昔に比べ名前が複雑で覚えにくい。チラノサウルスやステゴサウルス、トリケラトプス。こういう名前がいいなぁ〜。私はトリケラトプスが大好きだ。怪獣のような風貌がいい。それに草食恐竜なのでもし出会ったとしても食べられないし。名前で言えばテコドントと言う恐竜が好きだ。誰が付けたのかいい名前だと思う。楽しい夏の一日でした。
しかし、友達と別れた後に悲劇が待っていた。何故か雨を上手く避けて行動していて気が付かなかったが、今日は各地で凄い雨が降ったようです。
千葉駅に着いたら総武線、成田線共にストップしていた。１０分ほど待ったが、事態が進展しそうに無い。取敢えずモノレールで隣駅まで移動。そこでタクシーを持つ。お小遣いが残り2千円。行ける所まで行こう。しかし、タクシーも中々来ない。20分ほど待って漸く来た。運転手さんに場所を説明するが、生返事で不安。その時軽快なリズムが「〜♪〜♪〜♪」。なんと運転手さんの携帯でした。ためらう事無く電話に出て話し出す。勿論走行中。たまにタクシーに乗るが、運転中に携帯で話したのは初めて。こんな事態出なかったら降りるところだが、今日は止めておく。大人な私。そんなこんなで家まで着く。何とか2千円で足りた。
今日は疲れた一日だった。明日はゆっくり寝て過ごそう。
