完読No.57 葉桜の季節に君を想うということ 歌野 昌午 著 文春文庫


裏表紙

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして−。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。

以下ネタバレ
確かに面白い本です。しかし、なぜこれほどまでに評価が高いのか?私にはよく分かりません。殺害方法のトリックがテーマで無いからかもしれない。叙述トリックだからかな。これだけは書くわけにはいかない。